SEO対策・見落としがちなキーワードでアクセスアップ!

私はインターネットで商品を購入する時、時間をかけて比較検討をしてから購入します。私の場合その比較検討の最終段階として、同じ商品同士で比較をします。具体的にどういう事かというと、例えば電動歯ブラシを探している場合、ソニッケアーやドルツ・オーラルBなどの数ある商品から、『ソニッケアー ダイヤモンドクリーン』という商品が気に入ったとします。
そしてその気に入った商品の商品名で商品を探すのではなく、品番(この場合HX9333)で検索エンジンや楽天で商品を探すんです。そして価格や送料・店ごとのサービスなどの比較をしてから商品を買う店を決めます。
この時、品番を記載していなかったサイトはどうなるでしょうか?せっかく送料無料であったり、他店より保障期間が長くても、残念ながら私はそこで商品を買うことができません。
このように品番を掲載しなかったがために、『買おう!』と強く思っている人を取りこぼしてしまっているサイトは多くあります。そこで今回は見落としがちな成果につながるキーワードの利用方法を紹介したいと思います。
品番・型番を記載する。
冒頭で紹介した例のように、買う意識の強い人は、品番や型番で商品を探すことがあります。
商品は取り扱っているのに、型番を記載していなかっただけで、買う意識が強い人を取りこぼしてしまうなんて、とってももったいない事です。
実際の店舗の場合、購入したいと強く思っている人に商品を売ることができなければ、きっと上司に怒られてしまうでしょう。そんなことにならないためにも、品番・型番はきちんと掲載しておきましょう!
商品スペックは必ず記載する。
皆さんはテレビを買う時、画面サイズを基準にして商品を探しませんか?そして、価格や性能を比較検討して購入に至ると思います。ということは、検索エンジンで検索するユーザーも【42インチ 液晶テレビ】などと検索するのではないでしょうか。
デジタルカメラであれば【1000万画素 デジカメ】などと検索されると思います。
商品には素材や重量などのスペックが存在しますが、その中でも、より人が検索するであろう重要なスペックを見つけだし、そのスペック情報にはSTRONGタグを使ったり、ページタイトルに入れたりすればアクセスアップにつながります。
略称も掲載しよう
マックやケンタ・ファミマなど、正式名称と同じように知られている略称や、コアなファンしか知らない音楽グループの略称などでも、ユーザーは検索をしています。
例えばブログタイトルを『ファミリーマートの今春のデザートは?』というタイトルから『ファミリーマート(ファミマ)の今春のデザートは?』というブログタイトルにするだけで、ファミマという略称で検索したユーザーの獲得につながります。
キーワードを分散させてしまうのは、SEO的に良くありませんが、略称の場合はアクセスアップにつながる場合が多いので、キーワードツールなどを使用し、アクセスアップが見込めそうであれば、積極的に使用してみましょう!
またキーワードツールなどを使用し、『ファミリーマート』というキーワードでは上位表示が難しいと判断されれば(試した結果上位に表示されなかった場合も)、『ファミマの今春のデザートは?』と、することも1つの手です!
複合キーワードを利用する
買い物を目的としているユーザーや、何らかのサービスに申し込もうと考えているユーザーの多くは、商品名やサービス名と一緒に複合語を使って検索することがあります。
予約・通販・買取・レンタル・申し込みなどの、複合語を利用して商品やサービスを検索するユーザーは、購入意欲が強い傾向にあります。
こういったユーザーを獲得するために、複合語を上手にタイトルやページ内に記載しましょう!特に【送料無料】というキーワードはもっとも効果のある複合語といわれています。商品の価格を下げるよりも、送料無料にするほうがコンバージョン率が上がる場合があるほどです。
ユーザーがどのように自社の商品やサービスを探しているか想像し、また調査をして、上手に複合語を使いましょう!
購入意欲の強いユーザーを呼び込めれば、おのずとコンバージョン率が上がってきます。不特定多数のユーザーの獲得のためのSEO対策よりも、購入意欲の強いユーザーの獲得のためのSEO対策のほうが、簡単に売り上げにつなげられます!