このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

SEO対策・内部リンクでSEO効果を高める5つのポイント!

アーカイブ:2012年04月23日  カテゴリー内部SEO  タグ  タグ:この記事は6分程で読めます。

SEO対策・内部リンクでSEO効果を高める5つのポイント!のイメージ

検索エンジンは外部からのリンク(被リンク)をとても重要視しているということは周知の事実でありますが、内部リンクも同様に重要であると判断しています。内部リンクが充実しているために上位に表示されやすくなっているサイトがあります。その代表が【Wikipedia(ウィキペディア)】や【Amazon】です。これらのサイトは、サイト内のページ数の量と内部リンクの数が検索エンジンに評価され、上位に表示されやすくなっていると言われています。

まずは、内部リンクがわからない方のために簡単に説明させていただきます。

内部リンクとは

内部リンクとは、同じサイトのページ内へ向けて張るリンクのことす。ナビゲーションがその代表に当たります。

また、リンクを張るという事について少し理解しておいていただきたいのですが、リンクを張るということは、【そのページが持っている検索エンジンからの評価をリンク先のページに受け渡す】ことを意味しています。なので不必要な外部リンクは避けるべきですし、評価を与えたくないサイト内のページへの内部リンクもむやみに張るべきではありません。

今回は内部リンクでSEO効果を高める5つのポイントを紹介いたします!

キーワードを含めたリンクを張ってSEO効果を高める

よくブログなどで【詳細はこちら】というリンクを見ますが、このリンク方法はSEO対策上NGです。
リンク文章は、リンク先のページにどのような内容が書かれているのかを検索エンジンに伝える働きがあります。なので、【詳細はこちら】という文章でリンクしてしまうと、検索エンジンは【詳細はこちらについて書かれたページ】と判断します。
この時、あなたが【詳細はこちら】という事についての記事を書いていなければ、検索エンジンは【このページには詳細はこちらについて何も書かれていなかった】と判断してそのページの評価を下げます。

上記のことを理解していただければ、リンクを張る時に『キーワードを埋め込むべきだ』と、理解できるはずです。
例えば、おいしい北関東のラーメン店を紹介しているページにリンクするのであれば、【北関東のおいしいラーメン店はコチラ】とリンクすれば良いわけです。こうすることで、リンク先のページは【北関東のおいしいラーメン店について書かれているページ】と検索エンジンに判断してもらえます。
この時キーワードを埋め込むことばかりに気をとられてしまうと、不自然な文章のリンクになってしまいます。不自然な文章は人もロボット(検索エンジン)も嫌い、評価を下げます。最悪の場合スパムと判断され、ペナルティーを受けることもあります。あくまでも自然にキーワードを埋め込むようにしましょう!

『HOMEへ』を『サイト名+HOMEへ』に変えてSEO効果を高める

下層ページからTOPページに戻るために、『HOMEへ』ボタンや、『TOPへ戻る』というリンクを、皆さん用意されていると思いますが、このリンク文章を少し工夫することでSEO効果を高めることができます。この『HOMEへ』を『サイト名やキーワード+HOMEへ』にすることでサイト内の全てのページからキーワードでリンクを得ることができます。先ほどの項目でも説明したように、リンクにキーワードを含めることで検索エンジンから評価を得られるようになります。

TOPページからリンクを張ってSEO効果を高める

サイトのTOPページは、サイト内でもっとも検索エンジンから高く評価される構造になっています。また、検索エンジンはどこのページよりも頻繁に、サイトのTOPページを巡回します。そのため、新しく作ったページは、検索エンジンに評価してもらいたい場合、TOPページからリンクするようにしましょう!
新しく作ったページだけでなくとも、検索エンジンに評価してもらいたいページがある場合、TOPページからリンクを張ったほうが良いでしょう。ただし、評価してもらいたいがために、TOPページから全てのページにリンクを貼ってしまっては効果が薄れてしまいます。リンク数が増えれば増えるほど、リンク先に渡される評価が少なくなってしまうんです。

リンクによる評価の受け渡しについて

TOPページが検索エンジンから100点分の評価を受けていた場合、TOPページから50個のそのほかのページにリンクを貼ると、1ページあたり2点分の評価がTOPページから受け渡されます。TOPページから5個のそのほかのページにリンクを貼れば、1ページあたり20点分の評価が受け渡されます。

実際には上記のように単純ではないのですが、基本的にこのような感じです。なので、本当に評価を受け渡したいページにだけ、リンクを貼るようにしましょう。

サイトマップページを作ってSEO効果を高める

検索エンジンはサイト内の全てのページを巡回しているわけではありません。
巡回されないページの多くは、階層の深いページである傾向があるのですが、サイトマップを作り、その階層の深いところにあるページへ内部リンクをすれば、巡回してもらえるようになります。サイト内の多くのページをインデックスしてもらうことで、おのずと検索結果に表示されやすくなり、アクセスアップにつながります。またgoogleでもサイトマップの制作は公式に推進しています。

関連記事(ページ)へリンクを貼ってSEO効果を高める

検索エンジンは、同じテーマのページからのリンクを重要視します。このことを外部リンクだけだと考えている人がいますが、そんなことはありません、内部リンクも同じです。同じテーマを扱っているページ同士でリンクをしあう事で、お互いに検索エンジンからの評価を高めることができます。また、関連記事やページを用意することで、ユーザビリティーの向上にもつながりますので、積極的に活用するようにしましょう!

関連記事(ページ)の数は、ユーザーの探しやすさと、リンクによる評価の分散を考えると、2から10個程度にするといいと思います。


関連記事
この記事へのコメント
  • nara より:

    リンクによる評価の受け渡しについて 
    フッターには、サイトマップと同様に全ページを入れるのがいいかと勘違いしていました。

    とは言っても、どう絞ればいいものか・・・。

コメントをどうぞ

名前:(必須)

メールアドレス: (公開されません) (必須)

コメント本文:

この記事へのトラックバックとピンバック
トラックバックURL